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休日は趣味の釣りに出かける私の入社のきっかけは、瀬長島が知られた釣りスポットということでした。昔の瀬長島はバッティングセンターやゲームコーナーしかなく、猫が多くてゴミが散らかるかなり荒れた島でした。だからこそ穴場の釣りスポットだったのですが、そこに瀬長島ホテルやウミカジテラスといった大開発が始まり、こんなの作った会社どこだ!すごいな!と思い興味を持って単独説明会に参加しました。
自分と同じ若い人がたくさんいるし、スタッフの中にも変わった面白い方がいて、事業内容も面白いなと思って入社したいと考えました。最初はフロントから始めたのですが、1か月が経ちフロントに慣れたころ、支配人から「Web担当やってみない?」と聞かれました。面白そうなので良く分からないままやってみることにしましたが、それから僅か3か月後にレベニューマネージャーになるとは思ってもいませんでした(笑)。
Web担当になってまず何をしたかというと、「楽天トラベル」や「じゃらん」などの各OTAの写真を変更することでした。そこで初めて自分たちのホテルはネット上でどういう風に見られるか、どこで選んでもらっているのかを考えるようになりました。
フロントで働いていた時は、こんなことは考えたことも無かったのでとても新鮮でした。そしてホテルの毎日の売上を把握するようになり、繁忙期や閑散期を考えた需要予測をしながら先々3か月までの料金をコントロールするという、レベニューマネージャーの根幹の仕事をどんどん任されるようになっていきました。実はレベニューを任される前のフロント業務をやっているときから「あんまりフロントには向いてないかも」と思い始めていました。
なんでホテルに入ったんだと思われるかもしれないのですが、私は知らない人としゃべることが苦手だったみたいです(笑)。 代わりに数字を読んでニーズを予測するというレベニューマネジメントは自分に合っており、すごく楽しくやりがいがあります。 あのとき声をかけてもらえて「ラッキー」と思いつつ、新卒にこんなことさせるなんて相当変な会社だなとも思います(笑)。