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リゾーツ琉球株式会社 総料理長砂川 直樹
常に喜ばれるものを創り続ける
砂川 直樹
社長から総料理長の話があったとき、最初は責任の大きさに自信が持てず悩みました。ただ、初めからできる人はいないし、できなくてもできる人財になってやると思いお受けしました。現在は総料理長として全ホテルの朝食やウミカジテラス事業などを全般的に任されています。
ホテル業・サービス業・料理人はお客様と直に触れ合え、お客様に夢を与えることができる素晴らしい職業です。ただ、料理はイライラしていたり心がこもっていないと美味しくなりませんが、それと同じで元気のないサービスはお客様を笑顔にすることができません。お客様に喜んでもらうためにはまずはスタッフが喜んで、楽しいと思うような環境にいることが大切です。リゾーツ琉球では全スタッフが働きたい、働いてよかったと、社員だけではなくパート、アルバイトまで思えるような会社にしていけるように、日々努めています。
料理人は「お客様に喜んでもらうこと」が一番の楽しみです。お客様に美味しいと言ってもらうために心を込めて料理を作りますし、「から揚が食べたい」とリクエストをいただければ、ホテルで出すにふさわしい手間暇のかかった「から揚げ」を考えます。 和食や洋食など自分の得意なジャンルにこだわらず、お客様が望めば手がけたことのないジャンルの料理も勉強しながらメニューに加え、さらに調理スタッフがお客様のために作りたいという料理も積極的に取り入れています。 それはホテル全体にも言えることで、立場に関係なく全員参加で良いものを作り上げていけるのがリゾーツ琉球です。お客様のためのチャレンジならどんどんしてほしいです。行動することで自分が知らなかったことを勉強できる、すると3年後の自分、5年後の自分は絶対に成長しています。そして年齢・性別・国籍関係なく成長できる環境を私たちは作っています。
総料理長として今後の夢・目標は、リゾーツ琉球を国内だけではなく「世界」に発信したいと思っています。性別も年齢も国籍も違った様々なお客様が旅行に来るときは当社のホテルに泊まりたいと思ってもらえるように、旅の目的をホテルに変えていくことが目標です。さらに料理では「医食同源」のこころを大切にし、お客様を癒し、感動、幸せになってもらえるような料理を信頼できる仲間とともに創っていきます。
沖縄の素晴らしい食文化を「琉球和食」として世界に広め、日本国外から「リゾーツ琉球」の料理を食べに来たいと思えるように沖縄の食文化を発信していきたいです。